6年ぶり「ちきゅう」と再会
地球深部探査船「ちきゅう」は 長崎で建造されました

三菱重工長崎造船所香焼工場で
掘削装置や デリック(やぐら)の 建造が行われ
 2005年07月に竣工 08月に長崎を離れました

翌年の 2006年03月頃 定期点検で ふたたび香焼工場に ドック入りして
07月23日に 長崎を離れました。

その後のドック入りは 佐世保のSSKで行われています

2012年5月 「ちきゅう」が 佐世保のSSKに ドック入りしました

佐世保の風景や船舶を紹介している ポテサラさんのブログ「葉港日記」で
6月18日朝 「ちきゅう」が 佐世保を 離れたことを知り
もしかすると 長崎から 見えるかも知れないと思い
06月20日の朝 鍋冠山展望台に登りました

前日の6月19日は 台風4号が日本を横断したので
台風一過で 空気が澄んでいて 五島列島が見えていました

そして 西方向に「ちきゅう」を発見しました 6年ぶりの再会です。
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2006年07月23日 10時27分 長崎を離れる「ちきゅう」です。

2012年06月20日 08時51分 鍋冠山展望台から見た 西方向です
左の白い船は 西泊のケーブル敷設船「すばる」です

「ちきゅう」は 西北西の方向 はるか沖に 見えていました
 
08時53分 船体は 北(佐世保方向)を向いているようです
08時55分 上五島から戻ってきた 「びっぐあーす」です
大きな「ちきゅう」と 小さな「びっぐあーす」の ツーショットです
08時57分 背景には 薄っすらと 五島列島が見えています
手前は みなと坂住宅の一部と 木鉢の長崎市西工場の煙突です

09時40分ぐらいまで 展望台にいましたが 「ちきゅう」は同じ場所に停船していました。

「ちきゅう」までの距離を 計算してみました
同じ焦点距離で撮影した画像です

左は稲佐山の展望台です 幅が25.5m 鍋冠山からの距離は3.16kmです

それに 「ちきゅう」の全長を210mとし
さらに 「ちきゅう」が 真横を向いていると仮定して

 計算すると 「ちきゅう」までの距離は 43.7kmとなりました
長崎から43.7kmの地点を地図上で調べてみると
長崎と上五島の中間付近となりました

当然 誤差はあると思いますが
 予想よりも 長崎から離れていて 驚きました
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